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Date:2013.01/05 [Sat]23:17 | Category:[カードワース]
カードワース(11)*賢者の選択・1*
カードワース、今回のシナリオは公式シナリオ「賢者の選択」。
公式シナリオでは一番の出来と言われる作品で、とても楽しみです。早速進めていきましょう。
とある依頼を終え、リューンの街への帰路へと着く冒険者達。その途中、一夜を明かすべく立ち寄った宿「賢者の選択亭」から物語は始まります。
久々の暖かい食事に舌鼓を打つ冒険者達の前に、ただ事ではない様子の騎士が。見れば、リューンの騎士のようです。
ミューゼルと名乗る彼は、とにかく急を要する事態で腕の立つ人間が必要で、街へ戻って手勢を率いてくる時間もないため、偶然見かけた冒険者達に声をかけたとの事。
緊迫したその様子にただならぬ気配を感じ取り、申し出を受ける事に。
アディ「ステーキを頼んだばかりだったんだがな。とっておいてくれよ、亭主」
キャシー「戻ってきたら、パインサラダを頼もうっと」
フィオラ「嫌なフラグを立てないでちょうだい」
彼の案内で宿を立ち、しばらくしてようやく事の起こりを話してくれるミューゼル卿。
何でも、近隣の村々を視察した際とある小村カナナンにて、かねてより指名手配中であった凶悪犯罪者、呪術師ディマデュオを発見したとのこと。
どうやら村人と手を組んでいるようで、ミューゼル卿単独ではとても手が出せず、何も気づかないフリをして村を出立、助けを求めに急いでいたと言います。
しかし何分辺境、付近に王国の騎士隊などが駐留しているはずもなく、急がなければ逃げられる可能性もあると懸念し、たまたま見かけた冒険者達に声をかけたようです。
しかし、そうして息を潜めていたところへ、突如襲いかかる凶悪呪文、眠りの雲。
ほどなくして現れた男がディマデュオ本人の様子。どうやら賢者の選択亭の亭主もグルだったようで、先程のやり取りが元でミューゼル卿の目論見は露見してしまったようです。
なすすべもなく倒れる冒険者達。
エレイン「帰ったら、宿の娘さんの特製のサラダを一緒に食べる約束だったのに・・・」
ユリィ「そ、そこからフラグだったの・・・?」
どれほどの時間が経ったのか、気づくと見知らぬ石造りの迷宮らしき場所で目を覚ます冒険者達。どうやら天国ではないようです。
状況を把握すべく、周囲を見渡してみると・・・
バルター「ミュ、ミューゼル卿!何という事じゃ・・・」
フィオラ「あ、あんた達が変なこと言ってるから!」
アディ&キャシー&エレイン「( ゚3゚)~♪」
ユリィ「ていうか、ふざけてる場合じゃないよ、これ」
ミューゼル卿の死因は全身の刺し傷で、外で殺された後ここに運び込まれた様子。
とはいえ、冒険者達の状況も良いとは言い難く、何とか外へ脱出せねばなりません。探索を開始しますが・・・
内部はゾンビやスケルトンが徘徊しており、ランダムエンカウントしまくります。亡者退散は一撃必殺とはいえ、確実に全滅できるわけではなく、使用回数にも限りがあるため、悠長に戦ってはいられません。
最初の部屋で休めるわけでもないため、逃げる方が得策でしょうか。
さらに、部屋を調べて回っているとイベント戦闘も。とある部屋ではバンシーがおり、突然の金切り声でダメージ+恐慌状態に陥るという罠も。
ぶっちゃけここで全滅しかけたので、一回リセットしました(爆)
そんな感じで、冬だというのに納涼アトラクションを半ば強制的に楽しまされていると、何者かの腕を発見。
左右一本ずつ見つかり、どうも何かに使えるようです。
さらに、魔法の品と思しき剣と鎧も発見。かなり強力な品のようで、いずれもカナンなる人物が使用していたもののよう。
思わぬ収穫です。
アディ「すごい魔剣と鎧だな。いったいここは何なんだ・・・」
ユリィ「カナン・・・どこかで聞いたような・・・。しかも、あまりいい感じじゃなかったような・・・」
探索を進めていきますが、出入り口は完全に塞がっているようで、自力での脱出は絶望的なよう。
それでも諦めず、残った部屋を調べていくと・・・
とある部屋に、鎖に繋がれた謎の老人が。話を聞くと、彼もディマデュオによってここに閉じ込められたと言います。見れば、両腕が千切られています。
何とかして外へ出られないか聞いてみると、魔法にはかなり造詣が深いらしく、ディマデュオに奪われた両腕さえあれば、冒険者達を外へ出すことは容易い、と語る老人。
腕と言えば先ほど見つけたものがあり、どうもこれの事のよう。早速渡すと、なんと腕はあっさりと元通りに。
只者ではない人物のようです。
フィオラ「この人、一体・・・。というか、すごく嫌な感じが・・・」
エレイン「悪寒が止まりません・・・。こうして話しているだけなのに、凄まじい力を感じます」
腕を取り戻した老人は態度を急変、冒険者達を出してやる代わりに、なおも自分の力を封じているディマデュオを殺すよう言い放ちます。
圧倒的な力の気配と有無を言わさぬ態度で、いいとも悪いとも言う間もなく地上へ戻される冒険者達。
かつてない事件に巻き込まれてしまったようです。
公式シナリオでは一番の出来と言われる作品で、とても楽しみです。早速進めていきましょう。
とある依頼を終え、リューンの街への帰路へと着く冒険者達。その途中、一夜を明かすべく立ち寄った宿「賢者の選択亭」から物語は始まります。
久々の暖かい食事に舌鼓を打つ冒険者達の前に、ただ事ではない様子の騎士が。見れば、リューンの騎士のようです。
ミューゼルと名乗る彼は、とにかく急を要する事態で腕の立つ人間が必要で、街へ戻って手勢を率いてくる時間もないため、偶然見かけた冒険者達に声をかけたとの事。
緊迫したその様子にただならぬ気配を感じ取り、申し出を受ける事に。
アディ「ステーキを頼んだばかりだったんだがな。とっておいてくれよ、亭主」
キャシー「戻ってきたら、パインサラダを頼もうっと」
フィオラ「嫌なフラグを立てないでちょうだい」
彼の案内で宿を立ち、しばらくしてようやく事の起こりを話してくれるミューゼル卿。
何でも、近隣の村々を視察した際とある小村カナナンにて、かねてより指名手配中であった凶悪犯罪者、呪術師ディマデュオを発見したとのこと。
どうやら村人と手を組んでいるようで、ミューゼル卿単独ではとても手が出せず、何も気づかないフリをして村を出立、助けを求めに急いでいたと言います。
しかし何分辺境、付近に王国の騎士隊などが駐留しているはずもなく、急がなければ逃げられる可能性もあると懸念し、たまたま見かけた冒険者達に声をかけたようです。
しかし、そうして息を潜めていたところへ、突如襲いかかる凶悪呪文、眠りの雲。
ほどなくして現れた男がディマデュオ本人の様子。どうやら賢者の選択亭の亭主もグルだったようで、先程のやり取りが元でミューゼル卿の目論見は露見してしまったようです。
なすすべもなく倒れる冒険者達。
エレイン「帰ったら、宿の娘さんの特製のサラダを一緒に食べる約束だったのに・・・」
ユリィ「そ、そこからフラグだったの・・・?」
どれほどの時間が経ったのか、気づくと見知らぬ石造りの迷宮らしき場所で目を覚ます冒険者達。どうやら天国ではないようです。
状況を把握すべく、周囲を見渡してみると・・・
バルター「ミュ、ミューゼル卿!何という事じゃ・・・」
フィオラ「あ、あんた達が変なこと言ってるから!」
アディ&キャシー&エレイン「( ゚3゚)~♪」
ユリィ「ていうか、ふざけてる場合じゃないよ、これ」
ミューゼル卿の死因は全身の刺し傷で、外で殺された後ここに運び込まれた様子。
とはいえ、冒険者達の状況も良いとは言い難く、何とか外へ脱出せねばなりません。探索を開始しますが・・・
内部はゾンビやスケルトンが徘徊しており、ランダムエンカウントしまくります。亡者退散は一撃必殺とはいえ、確実に全滅できるわけではなく、使用回数にも限りがあるため、悠長に戦ってはいられません。
最初の部屋で休めるわけでもないため、逃げる方が得策でしょうか。
さらに、部屋を調べて回っているとイベント戦闘も。とある部屋ではバンシーがおり、突然の金切り声でダメージ+恐慌状態に陥るという罠も。
ぶっちゃけここで全滅しかけたので、一回リセットしました(爆)
そんな感じで、冬だというのに納涼アトラクションを半ば強制的に楽しまされていると、何者かの腕を発見。
左右一本ずつ見つかり、どうも何かに使えるようです。
さらに、魔法の品と思しき剣と鎧も発見。かなり強力な品のようで、いずれもカナンなる人物が使用していたもののよう。
思わぬ収穫です。
アディ「すごい魔剣と鎧だな。いったいここは何なんだ・・・」
ユリィ「カナン・・・どこかで聞いたような・・・。しかも、あまりいい感じじゃなかったような・・・」
探索を進めていきますが、出入り口は完全に塞がっているようで、自力での脱出は絶望的なよう。
それでも諦めず、残った部屋を調べていくと・・・
とある部屋に、鎖に繋がれた謎の老人が。話を聞くと、彼もディマデュオによってここに閉じ込められたと言います。見れば、両腕が千切られています。
何とかして外へ出られないか聞いてみると、魔法にはかなり造詣が深いらしく、ディマデュオに奪われた両腕さえあれば、冒険者達を外へ出すことは容易い、と語る老人。
腕と言えば先ほど見つけたものがあり、どうもこれの事のよう。早速渡すと、なんと腕はあっさりと元通りに。
只者ではない人物のようです。
フィオラ「この人、一体・・・。というか、すごく嫌な感じが・・・」
エレイン「悪寒が止まりません・・・。こうして話しているだけなのに、凄まじい力を感じます」
腕を取り戻した老人は態度を急変、冒険者達を出してやる代わりに、なおも自分の力を封じているディマデュオを殺すよう言い放ちます。
圧倒的な力の気配と有無を言わさぬ態度で、いいとも悪いとも言う間もなく地上へ戻される冒険者達。
かつてない事件に巻き込まれてしまったようです。
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